発毛周期(ヘアサイクル)とは?

毛髪は皮膚が変化してできたものです。ですから皮膚と同じように、ある一定の期間ごとに生まれ変わっています。

皮膚の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と言うように、髪の毛の生まれ変わりのサイクルのことを発毛周期、またはヘアサイクルと言います。

発毛周期には成長期・退行期・休止期の3つの期間があり、毛髪の1本1本がこの発毛周期を繰り返しています。

◆成長期

毛髪の元となる毛母細胞が、活発に細胞分裂を繰り返す期間です。
この成長期の間に、髪は1ヶ月でおよそ1cmずつ伸びます。

初期段階では、毛母細胞が角化しながら髪になって表皮へと伸びていきます。
そして後期になると、頭皮から出ている毛管部分が太く、長くなっていきます。

この成長期は、男性で3〜6年、女性では4〜8年くらいになります。
しかし、AGA(男性型脱毛症)の方は、この成長期が数ヶ月〜1年程度ととても短く、そのため十分に毛髪が成長しないまま次の退行期へと移行してしまい、薄毛のまま髪が抜けてしまうことになります。

◆退行期

毛髪の元となる毛母細胞の細胞分裂が徐々に少なくなり、毛根が小さくなってくる期間です。

まずはじめに、色素細胞がメラニンの合成を止めるため、毛根内部の細胞がやせ細っていきます。
分裂を繰り返し、毛髪を成長させていた毛母細胞の増殖スピードも急速に落ちていきます。

毛乳頭や毛母細胞を含む毛球部分が、表皮に向かって動き出し、毛球部分は徐々に小さくなっていきます。

退行期は、男女ともに2〜3週間です。

◆休止期

毛母細胞が細胞分裂を止め、完全に毛髪の成長が止まっている期間です。

休止期の毛乳頭は、毛根部分から離れていて、次の髪を成長させる準備を始めています。
そのため、この時期の毛髪はいつ抜けてもおかしくない状態になっています。力を入れて引っ張っていないのに、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜けてしまう場合の多くは、この休止期にあたるからです。

抜け毛の目安として、1日50〜100本程度であれば正常です。
しかし、それ以上の本数が抜けるようでしたら、異常な抜け毛として疑った方がいいでしょう。

この休止期は、男女ともにおよそ3ヶ月です。
休止期の期間が長引いてしまうと、なかなか髪が生えてこなくなる場合があります。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。